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変わる入試制度

2024年度公立高校入学者選抜から入試制度が大きく変わります

「面接」の一律実施が廃止され、学校による選択制に変更

「面接」は現行の入試制度が始まった2013年春から「主体的に学習に取り組む態度」を測ることを目的に行われてきました。しかし、2021年春に中学校で成績をつける際の観点別学習状況の評価の観点が学力の3要素にしたがって3つに整理され、その一つが「主体的に学習に取り組む態度」になりました。つまり、学校成績(調査書)で「主体的に学習に取り組む態度」の状況を判断できるようになったため、共通の検査から面接をなくすことにしたのです。今後、「面接」は学校・学科の特色のために選考上必要と判断した場合において特色検査の一つとして実施されるようになります。

第2次選考で第3学年の「主体的に学習に取り組む態度」を活用

共通選抜(全日制)の一般募集において、第1次選考で募集定員の90%までを選考した後、残りの人員を選考するのが第2次選考です。これまでの第2次選考は実施検査(「学力検査」と「面接」、一部高校では加えて「特色検査」)の結果のみで選考が行われていました。今回の制度変更で共通の検査から「面接」がなくなり、「面接」に代わるものとして調査書の第3学年9教科の「主体的に学習に取り組む態度」の評価を数値化したものが第2次選考で活用されます。

特色検査とは

調査書や学力検査では測ることが難しい総合的な資質・能力や特性等をみる必要があると校長が判断した場合に、特色に応じて実施することができる検査です。

特色検査の例
自己表現検査
・教科横断的な思考力・判断力・表現力等を把握するための筆記型
・与えられたテーマに基づくスピーチ、グループ討論、作文
実技検査
・与えられた題材のデッサン
・課題曲の楽器演奏
・運動能力を測る実技
面接
・志望理由や入学後の計画等を把握するための個人面接

2020年度の高校入試より、すべての学力向上進学重点校およびエントリー校で共通問題・共通選択問題による特色検査(筆記型の自己表現検査)が実施されています。

神奈川県の学力向上進学重点校・エントリー校

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2022年12月時点。★は進学重点校、無印は進学重点エントリー校

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