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2021年05月13日
小・中学校の英語教育の今!新しい英語の勉強法!

 

■2021年度の中学校教科書改訂。新しい英語の教科書はどう変わった?

まずは、下の例文をご覧ください。

2020年度まで

Mika : Hello! I'm Mika.
           Nice to meet you.
John : Hi, Mika. I'm John.
           Nice to meet you,too.

2021年度から
Mika : Hello. Are you OK? 
John : I'm lost.
           I want to go to Yokohama station.
Mika : Oh, I live near there.
           Let's go together.
John : Thanks. I'm John.
Mika : I'm Mika. Nice to meet you.


これは中学1年生の英語の教科書の最初の単元内容を参考に作成した例文です。2021年度の例文をご覧いただくと、すでにbe動詞と一般動詞、不定詞が登場しています。

これまで長く続いてきた中学校英語は文法学習が軸となっていました。そのため、学校の教科書も文法を順序よく学習できるように組み立てられていました。たとえば、be動詞を学習してから一般動詞、三人称単数現在とすべての現在形を学習してから過去形を学習する、といった具合です。

一方、2021年度全面実施となった新しい学習指導要領は「使える英語」の学習にシフトしました。そのため、新しい教科書ではシチュエーションに合わせた表現学習が軸となっており、「自己紹介」「道案内」「買い物」「電話での会話」「メールでのやりとり」など生活の1場面を想定して、その場面で使用する英語表現を学習する内容に大きく変わりました。それぞれのシチュエーションで必要な表現を学習していきますから、これまでのような「文法学習の順序」は教科書によってまちまち。たとえば、中1の4月の単元で助動詞canを使っている教科書もあります。

 

■小学校英語は土台に。中学校では量も増え、難易度もあがります。

現中1の皆さんは、小学校で英語を教科として学んだ1期生です。したがってこれからの中学生は、小学校英語が身についていることが前提になった英語学習が求められます。小学校の英語学習内容を土台に、中学校では単語数や英文量が増え、難易度はぐんと上がります。

①教科書の英文量が増える
小学校では短い英文表現を学習しますが、中学校では一単元で学ぶ英文の量が増えます。その中に、重要な文法や構文がさまざまな形で出てきます。その場で覚えるだけの学習ではなく、単元で出てきた英文の構造や文法をきちんと理解し、その都度使い方を習得する学習が必要です。

②英単語が増える
学校で学ぶ英単語は小学校で600~700語、中学校で1600~1800語。以前は中学校で1200語だったので、単語量は大幅に増加したことがわかります。中学生は、小学校ですでに学習した単語、中学校で習う新出単語について、読める、書ける、意味を理解し場面に合わせて適切に使えることが求められます。

③「聞く・話す」が土台となった「読む・書く」の重要度が上がる
小学校の英語学習では「聞く・話す」を中心に、英語を使う、英語に慣れるための授業が行われます。中学校では「読む・書く」の学習が強化され、とりわけテストでは書くことで理解度が計られます。中学校の定期テストは(リスニングも一部出題されますが多くは)筆記型。定期テストや入試では書けなければ得点できません。増えた英単語を使えるように繰り返し練習し、文の構造や英文法をより正確に理解し習得した上で、時間内に英語で適切に表現するスキルが必要です。


小学校・中学校での英語学習は高校、そしてその先の英語学習の土台となります。中萬学院では英語教育改革を意識し、すでに2016年度から小学生のJコース、中学生の中学部コースで英語4技能を意識したオリジナルのプログラムで指導を行っています。小学生は「楽しいから好きになる」、中学生は「英語を強みに」。CG中萬学院で「本当に使える英語力」を育みましょう。

 

■中萬学院の英語学習指導で「新しい英語」を得意科目にします!

中萬学院の中学生英語指導は、塾での先取り学習を起点としたスパイラル学習。繰り返し学習することで理解を深め、知識の定着、使える英語にまで英語力を引き上げていきます。毎回の授業で行われる確認テストで授業内容の理解度を確認。約3カ月に1回の模擬試験で総合的な理解度を確認していきながら、英語力を磨き伸ばしていきます。また、英検®の取得もサポートします。

英語学習で大切なことは英語4技能「話す」「聞く」「書く」「読む」をバランスよく鍛えること。中萬学院の英語学習は、英語4技能を効果的に鍛えられるプログラムとなっています。

英語受講生には、1人1台タブレットを貸与。指定の教材を使い、リスニングトレーニングを行います。「聞く力」を鍛えることは「話す力」「読む力」にもよい影響を与えますから、リスニングトレーニングに力を入れています。

中萬学院の英語学習の特長のひとつに「音読筆写」があります。音読筆写は英文を読みながら書くことで、「話す」「聞く」「書く」「読む」の英語4技能を連動させながら高める勉強法です。英語を発音できれば聞き取れるし、書ければ読める。音読筆写を繰り返すことで英語の理解度を高め、英語力を伸ばしていきます。

さらに、英作文にも積極的にチャレンジします。自分で1から英語の文章を書くためには、英単語の知識、英文法の理解、場面に合わせた表現方法などさまざまな知識が必要ですから、英作文にチャレンジすることは、これらの知識の習得や理解のトレーニングにとても役立つわけです。また、自分の力で英作文を書けるようになることは、英文の読解力にもつながっていきます。英作文へのチャレンジを通して、本当に使える英語力を伸ばします。

小学生のJコースでは、上記のような英語教育の変化に早くから対応し、英語力の基礎を築くためのトレーニングを行っています。

授業では、小学校の英語の教科書に準拠したテキストを使用。中学生指導と同じように、塾で先取り授業から小学校の授業へと繰り返し学習することで理解が深まるだけでなく、小学校での英語の授業に積極的に参加できる土台を作り、「英語が好き」「英語が得意」という子どもたちをたくさん育てていきます。

また、テキストについている音声教材を利用してリスニングトレーニングを行ったり、「話す」「聞く」「書く」「読む」の英語4技能をバランスよく学習できるカリキュラムを通して、小学校卒業までに英検5級もしくは4級を取得できるまで英語力を高めます。

新しい英語はスタートしたばかり。新しい学習法を身につけるチャンスです。中萬学院の英語4技能学習で英語力を伸ばし、英語を得意科目にしていきましょう!

中萬学院の英語学習を体験してみたい方はこちら!

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

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