神奈川県教育委員会は10月26日(木)に2024(令和6)年度の公立高校の募集定員を発表しました。
2024(令和6)年度の特別募集等を除く全日制の募集定員は39,947人で昨年度から983人削減されます。2024(令和6)年3月の県内公立中学校卒業予定者は昨年から1,000人程度減ると予測されており、募集定員の削減数はそれとほぼ同等の規模ですので、縮小幅はかなり大きいといえます。
各高校の募集定員は前述の公立中学校卒業予定者数の増減に加え、県立高校改革実施計画及び各校における施設の状況等も勘案し策定されます。2024(令和6)年度の募集定員で昨年度から1学級以上の増減がある高校は以下の通りです。1学級以上減っているのは24校(学科・コース)あり、うち5つは2学級分の削減です。昨年度募集定員を拡大した高校が旧学級数に復する他、これまで定員割れを繰り返している高校を中心に大幅な削減がおこなわれています。
2024(令和6)年度に1学級以上の定員削減がある高校(全日制)
港北・鶴見総合・川和・白山(普通科)・旭・舞岡・保土ケ谷・横浜南陵・横浜清陵・横浜立野・生田・百合丘・菅・追浜・鎌倉・深沢・平塚湘風・伊志田・大井・座間・座間総合・上鶴間・相模田名・小田原城北工業
※白山(普通科)・保土ケ谷・菅・大井・小田原城北工業は2学級分の削減
2024(令和6)年度に1学級以上の定員増加がある高校(全日制)
茅ケ崎
各高校の募集定員の詳細につきましては神奈川県の記者発表ページをご覧ください。
- 神奈川県教育委員会記者発表ページ「令和6年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員について」はこちらから